田原先生、先生の講義のおかげで私の物理の世界は広がりました。
2008年度に受講を始め、1年目は驚きの連続でした。それはわたくしが高校時代にとっていた勉強法である公式を使って解くという方法を使わずとも、高2で習う微積を使うことにより運動方程式から始めて公式が導けて解くことができるという方法でした。
これには感動しました。入試問題でさえ迷わずとけるようになりました。
2年目である2009年度は、電磁気や波動の講義にも進んでいくことができました。電磁気で私が感動した一番の考え方は、「電場」と「電位」の必要性です。「電場」と「電位」はなんとなくはわかります。しかし、「電場」と「電位」がなぜ電磁気にはまず必要な物理量であるのかは、田原先生の雨と水溜りの話を聞いて始めてわかりました。
また、波動についても高校時代は公式ばかり覚え、波動が1つの振動の繰り返し現象で、1つの振動をまず捕らえることから始めるということには気づいておりませんでした。
私は平日仕事をしておりますので、日曜日の朝に物理の大学入試問題を解いて、解けたときの爽快感を持って休日を過ごしてきました。他人が聞いたらなんて単純だといわれそうですが、実際の私がそうなのですから仕方ありません。田原先生の講義を聞くようになり、大学入試の問題を解く力は確実にアップしましたし、センター試験も2012年度試験は1問不正解、今年(2013年度)も不正解1問(音の干渉の問題で、位置による強弱の問題を間違えました)と受講前の約80点を大きく超えることができました。ちなみに、今年度解きました入試問題は関東・首都圏地方の国公立・私立大学32校、問題数にして115問程度でした。どうも、「自己誘導、相互誘導、交流回路」の解法原理が身についておらず、正解に至らないことがよくありました。この分野は来年度の課題として取り組もうと考えています。
また新課程になり、「原子」分野の内容をすべての高校生が学習するとゆうことですので、再来年度の入試より出題されることとなるのでしょうか。その分野についても、今後物理ネット予備
校の講義の学習にも取り組もうと考えております。よろしくお願いいたします。
さて、私の勉強方法と普段の入試問題解答を説明させていただきます。
1.田原先生がお書きになる図や式をメモしながら講義を聞く。
2.講義と同じ内容を自分一人で解答できるか確かめる。
3.もう一度講義を聴き、自分の理解が正しいか確かめる。
4.頭の中での田原先生の解法を確認する。
5.大学入試問題をネットで入手し、それを解きながら、田原先生
の考え方と解法のどれを使って解くのか意識しながら解く。
6.解答を見ながら、解法の間違いを修正する。
以上
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ター坊さんの勉強の様子をうかがうと、勉強って、本来、楽しいものなんだなーということがよく分かります。
勉強の原点がここにあります。
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物理の大学入試問題の問題を解いて快感を味わうことが休日の過ごし方!ター坊さん
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