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Channel: 究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる
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医学部学士編入試験3校に合格!ブシゾウさん

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最終合格:北海道大学(2年次)、群馬大学(2年次)、島根大学(3年次)


私の出身大学は私立文系です。医学部医学科学士編入試験の受験勉強を0から始めてちょうど2年、仕事を辞め勉強に専念してから1年半で合格しました。


1年目は生命科学・英語の2科目型、2011年9月以降は物理・化学・数学をはじめ、4科目型にしました。3つの最終合格を頂くことができたのが2012年10月です。


受験勉強の主軸には、学士編入受験生なら必ず知ってる予備校・河合塾KALSを利用しました。1年目は一次通過がわずか2校でしたが、2年目は一次通過を7校(最終合格3校、二次棄権1校)できました。


この結果には、物理と心中する覚悟で物理に取り組み、物理を得点源にできたことが大きく寄与しています。多くの受験生は生命科学と英語をモノにすることに躍起になっています。だからこそ、大学教養レベルの物理学と化学をモノにすることで学士編入合格の可能性は飛躍的に上がります。


私は「田原の物理(基本編)セット+PDF版」、「学士編入対策講座」、「KALS物理化学コース」を受講しました。また過去問、『医歯系の物理学』、そして『基礎物理学演習』を始めとするサイエンス社の黄色い演習書で演習を重ねました。


「田原の物理」は田原先生のわかりやすい講義によってイメージしやすく定量的な理解を得やすく、また微積分を使っているがゆえに高校レベルから大学教養レベルへの接続がスムーズにできました。


「教養への接続しやすさ」は他の大学受験レベルの参考書にはなく、「田原の物理」を学士編入試験対策として推薦する一番の理由かもしれません。「田原の物理」を受講したことで上記教材を自力で演習する下地ができました。あとは何度も何度も手を動かしました。刷り込むように何度も繰り返し、脊髄反射的に解答できるように演習しました。


さらに、今はmp4ファイルをダウンロードできるのでiPhone、iPad、Android端末など、様々なプラットフォームで再生可能になりました。ますますユビキタスな存在になりました。


この場を借りて、田原先生にお礼を申し上げたいと思います。メルマガは欠かさず読んでおりました。一般受験向けの内容であっても勉強法、気構えなど、いろいろと参考になりました。phys-comも重宝させて頂きました。


医学科に編入学すると生化学や解剖学などの基礎医学から講義が始まり、物理学に触れることがなくなるのが残念です。それくらい物理学が好きになりました! より多くの人が「田原の物理」と出会い、それを活用して学士編入試験に合格されることを願っております。

ブシゾウ拝

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田原の物理は、大学で学ぶやり方と同じ方向性で、高校物理を説明しているので、大学のカリキュラムへの接続は、非常に滑らかです。

ブシゾウさんが書いてくださっているように、編入試験の対策をするときに、この点がとても有効だと思います。

また、脊髄反射的に解答できるまで、思考を自分自身に染み込ませていくという作業は、自力で問題を解けるようになるために本当に大切なプロセスですね。

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