自由に学ぶことが最短距離だということを確かめてみよう!
先日、僕の個人ブログ、Masato Tahara.comに
「冒険する人が最短距離を発見する」
という記事を投稿しました。
この記事を、FacebookやLINE@でシェアしたら、コメント欄がかなり盛り上がりました。
それぞれ、違った方向で盛り上がっていたのが興味深かったです。
Facebookは、教育関係者が多いので、何のためにルールが設定され、自由が制限されているのかという社会システムに対するコメントが多かったです。
Facebookの投稿を読む
一方、LINE@のほうは、高校生、受験生など、学習者の立場の人が多いので、自分の中の心の壁に関するコメントが多かったです。
LINE@に参加してコメントを読む↓
友達追加
( または、@phys-yobi で検索してください)
フィズヨビダイアログをやったときに気がついたのは、次のような考えで勉強している人が多かったことでした。
「やらねばならない」という義務感で自分を縛って、自分の心の動きを無視して無理やり学ぶ。
「この苦しさに耐えたら達成できる」と自分に言い聞かせて、修行のように勉強を続けていく。
うまくいかないと「自分に負けたから」「修行が足りないから」ということを理由にして、さらに自分を追い込んでいく。
苦しいから、できるだけ無駄なことをやりたくない。最低限、必要なことだけをイヤイヤ反復する。
やりたくない!と感じているとき、脳は学ぶのを拒否しているんですよね。
それを無理やり動かそうとしても、なかなかうまくいかない。自分との戦いにエネルギーを消費してしまって、学ぶ前に疲れてしまうわけです。
このサイクルから、どうやったら抜け出すことができるんでしょうか?
みなさんは、今まで、どんなときにぐんぐん学ぶことができましたか?
時間がたつのを忘れて没頭し、寝る間も惜しんで夢中になって取り組んだことってありませんか?
「ウォーーーー!エキサイティング!」
と思った瞬間から、心がワクワクし始めて、無理しないでもどんどん頭に入っていくモードになります。
無駄なことをやりたくないと思って「試験に出ること」だけをやっていると、ワクワクモードに入りにくいんですよね。
試験範囲なんて無視して、関連することをどんどん調べていくと、心がどんどんワクワクしてきて、いつの間にか試験範囲をはるかに超える内容を、がっちり理解してしまうわけです。
心が自由になると、ワクワクへの閾値が下がり、すぐにワクワクするようになってきて、いろんなことに興味が湧いてきます。
いろんなことを知ると、知識同士がお互いに関連するようになり、最初は見えなかった高次の関連性が見えてきたりして、さらにワクワクしてきます。
多くのものと関連付けることができると、記憶もしやすくなります。
はっきり言っていいことばかりです。
でも、「試験に出ないことをやるのは時間の無駄」という考えが邪魔をして、狭い勉強をした結果、成果を上げられなくて、
本当に時間の無駄をしてしまっている
人がたくさんいます。
このようなことを書いても、固くメンタルブロックがかかっている人には、なかなか通じません。
そこで、こんな実験をしてみたいと思います。
波動分野の「共鳴」をテーマにして、試験範囲と関係のないことまでおもいっきり広げて学んでみましょう。
普段は無駄な勉強をしない人でも、1つのテーマなら、いつもと違う勉強法をしてみてもいいですよね。
それで、自分にどんなことが起こったのか振り返ってみましょう。
もし、いつも自分が学んでいるやり方よりも、いい感じで学べたならそれを続ければいいし、自分の学び方のほうがよいと思ったら、自分のやり方で学べばいいですよね。
ルールを説明します。
(1)共鳴について、いろんなことをYoutubeで調べる。
キーワード:共鳴、共振、定常波、気柱、楽器、resonance, standing waves, など(できるだけ英語で検索してみてください)
(2)調べて面白いと思った動画のURLと感想、疑問を送り、再生リストでシェアする。
(3)疑問について、一緒に考えてみる。
6月4日(木)21:30-23:00にフィズヨビライブ講義を行い、シェアした疑問や、それに対する回答について一緒に考えます。気柱の共鳴の入試問題も解いてみます。
参考動画
1)定常波
・振動させている振幅よりも、定常波の弦の振動の振幅が大きいのはなぜだろう?
2)2次元の定常波
・弦じゃなくて、2次元の板にはどんな定常波ができるのだろうか?
3)Violin Resonance
・バイオリンは、どうしてあんな形をしている?
4)3次元の音波でものを浮かべる
・3次元の定常波ってあるの?
その他の関連動画はこちら
みなさんも、「共鳴」に関係する動画をどんどん見つけて送ってください。
1つじゃなくてもOKです。上限はありません。
FacebookやLINE@で、シェアした動画についてコメントし合いながら疑問や回答について楽しくやりとりしていきます。
それを踏まえて6月4日のライブ講義の内容を決めたいと思います。
ライブ講義の申し込み&動画のシェアはこちら
↧
フィズヨビライブ講義「共鳴」のお知らせ
↧