Quantcast
Channel: 究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる
Viewing all articles
Browse latest Browse all 834

横浜国立大学理工学部に合格!ykさん

$
0
0
今日のテーマは、「面白いと思えれば、伸びる」です。

僕が物理の教えるときに一番大切にしているのは、

「物理の何が面白いのかをしっかり伝える」

ということです。

試験に必須の科目だから・・
将来困るから・・

などと脅して、物理を勉強してもらっても仕方がないのです。

物理を教える仕事をしているからには、僕は、物理が好きなわけです。

そして、物理を好きな理由もはっきりしています。

それを、熱心に語ることで、それに共感してくれる人は物理を好きになってくれるでしょう。

共感できない人は、他にもいろいろな教科があるので、他を選べばよいです。

それは、それでいいんです。いろいろ好みがあって当たり前ですから。

でも、僕は、「自分は物理のどこが面白いと思っているか」という情報を、しっかり出して、その上で、みなさんが物理に対して白黒をしっかりつけられるようにしたいです。

ただし、多くの高校生は、物理の姿を誤解しているので、その誤解をしっかり解いた上で、判断してもらいたい。

ykさんは、物理を根本から理解したときに「おもしろい!」と思ったそうです。

最後は、物理では負けないという自身がついたそうです。




■横浜国立大学理工学部に合格!ykさん


今年、後期で横浜国立大学理工学部に合格しました。


田原の物理を知ったのは高3の夏のときでした。物理は得意な方だったのですが解法を覚えてはすぐ忘れ、覚えてはすぐ忘れの状態だったので何かしっかりと頭に残る方法はないかと探していたところ、このサイトを知り受講してみました。受講してみて授業の密度の濃さと効率のよさに感動し何回も講義を見ました。物理の偏差値も10上がりまた。


しかし、現役の時は英語や数学が得意ではなかったので志望校に合格できず、浪人することに決めました。浪人中も講義を繰り返しつつ苦手の英語を中心に勉強し、今年前期で大阪大学をうけました。物理、英語はできたのですが数学で大きく失敗してしまい合格できませんでした。でも苦手だった英語がこの一年で得意になり試験でスラスラ読めるようになったという点で浪人して
よかったと思います。


物理に焦点をあてると、一番苦労したのは微積を使った物理の授業を習いたてで、今までの公式物理と微積物理が頭の中に混在し、どっちも中途半端になってしまった時でした。やっぱり高3の夏まで公式にあてはめるだけだったので慣れるまでかなり時間がかかりました。


最初は時間がかかるけど、根元からしっかりやれば忘れにくいし、力学と電磁気のつながりといったものがみえて物理が楽しくなると思います。どの教科でもそうですが、その教科が「おもしろい!」と思えないかぎり成績は伸びにくいと思います。物理において楽しいと思える瞬間は、やはり根元からしっかりやって運動の現象が見える時だと思います。


最後になりますが田原先生のおかげで物理では負けないといった自信がつきましたし、なによりも「物理」が好きになれました。


第一志望ではない大学ですが前期落ちた悔しさをばねに大学でも頑張っていこうと思います。


田原先生ありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 834

Trending Articles