Quantcast
Channel: 究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる
Viewing all articles
Browse latest Browse all 834

創発的計算の持つ無限の可能性

$
0
0

田原です。
 
みなさんは、論理と直感のどちらを優先していますか?
 
生命的な会社運営をやっているダイアモンドメディアの
武井浩三さんは、人を採用するときに、
 
「直感と顔」
 
で決めているのだそうです。
 
今までの経験をデータ化して、論理的に決めるよりも、
「直感と顔」で決めた方が成功する確率が高いということが分かり、
確信を持ってこの方法を取り入れているのだとか。
 
●決め手は顔と直感?人体の性質にもとづいて創られた、 流動的な採用・人材淘汰の仕組み

 https://fledge.jp/article/diamondmedia-recruiting
 
ところで直感とは、いったい何なのでしょうか?
 
僕のイメージでは、身体の1つ1つの細胞の活動から
浮かび上がってくるものという感じです。
 
思考は、その一部で、思考の中では言語や論理が
動きます。
 
思考以外の部分で、膨大な量の計算がなされている。
 
思考内部での情報処理を「手続き的計算」と呼ぶのに対し、
思考外部での情報処理を「創発的計算」と呼んでいます。
 
ダイヤモンドメディアの武井さんの場合は、
創発的計算によって出てくる直感の方が、
論理的に割り出した結論よりも当たっていることが多いとして、
「直感と顔」で採用を決めているということなんですね。
 
最近、創発的計算が、学びにどのような影響を与えるのか
考えています。
 
フィズヨビ講習会では、場を安心安全にすることを、
とにかく大事にするんです。
 
「この場では、このように振る舞うべき」という厳格なルールがあると、
参加者は、頭で考えて、そのルールに従おうとします。
 
そうすると、思考ばかりが動き、
創発的計算が止まってしまうんです。
 
一方で、安心安全の場では、自由に活動することが認められています。
 
そうすると、それぞれが、目標は共有しながらも、
勝手なことをやり出すわけです。
 
そのとき、創発的計算が動いていて、
あちこちで思考のスパークが起ります。
 
深い気づきは、
創発的計算が活発に動いているときに起るものだと思います。
 
フィズヨビ講習会(第4期)磁気マスターになろう!は、
11月7日スタートです。
 
参加者の皆さんは、物理の論理を学んでもらいますが、
そのときの頭の中は、創発的計算が動いている状態になってもらいます。
 
そのような学びの中で頻発する
思考のスパークを、ぜひ、体験して欲しいです。

 

詳しい内容&お申し込みはこちら

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 834

Trending Articles