「ボーナス一括払い」という購入方法があります。
年に1回、または、2回あるボーナスを当てにして、高価なものを購入するという購入方法です。
クレジット払いで先に購入してしまい、
「ボーナスが出れば、借金を返せる!」
と考えて、問題がすべて「ボーナス」によって解決することを夢見る・・・。
受験生にとって、「ボーナス一括払い」は、夏休みです。
勉強の遅れや、苦手分野の克服など勉強について抱えている問題を、
「夏休みになれば、解決できる!」
と考えて、すべて「夏休み」に解決することを夢見る・・・・。
ということになっていたと思います。
しかし、その「すべてを一気に解決してくれる夏休み」は、すでに終わってしまいました。
ここから先は、日常生活の中で実力を伸ばしていくしかありません。
そのために重要になってくるのは、
1週間の学習スケジュール
です。
この中に飛躍の種を埋め込んでおくことが重要になります。
たとえば、前回のメルマガで僕は、
週に2講義ずつ受講すれば、難関大に合格するための物理対策ができる
と書きました。
たとえば、次のようなスケジュールになります。
月曜日に1講目を聞く(120分)
火曜日に1講目の復習(60分)
→講義を白紙再現してみて、再現できないところを2倍速で聞いてチェック
水曜日に問題演習(60分)
→「良問の風」で問題演習をしてphys-Wikiで解答をチェック
木曜日に2講目を聞く(120分)
金曜日に2講目の復習(60分)
→講義を白紙再現してみて、再現できないところを2倍速で聞いてチェック
土曜日に問題演習(60分)
→「良問の風」で問題演習をしてphys-Wikiで解答をチェック
これを、1月までの5ヶ月間、休まず反復します。
他の科目の勉強や、学校生活もあるので、夏休みのように
「集中的にやる!」
という作戦は、取るのが難しいです。
ですから、日常生活の中にスケジュールとして織り込んで、コツコツと続けます。
最初の1ヶ月がつらいですが、それを過ぎると完全に習慣化します。
僕の「毎日ブログ更新」も、習慣化したので楽になりました。
1ヶ月続けると成果も見えてくるのでモチベーションの維持も楽になります。
だから、最初の1ヶ月を休まず続けるということを目標にします。
1ヶ月だけがんばる!
と目標を立てれば、気持ちが楽になりますよね。
まずは1週間の学習スケジュールを真剣に立てましょう。
そこで何を入れるかが、2月の自分自身の姿を決めるのです。
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日常生活の中に飛躍の種を埋め込む
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